Excelのズームには3種類あった。
Excelにはズーム機能があります。
主に、拡大表示や縮小表示する時に使いますが、そのズームにも3種類あります。
1つ目は、表示のズーム。
画面内に収めるために縮小したり、小さくて見づらい場合に拡大する場合に使います。
Excelの右下でズームしたり、
リボンの表示からズームしたり、
拡大縮小が自由自在です。
2つ目は、ページレイアウトのズーム。
これは、印刷物を作成する際にページ内のレイアウト調整する場合などに使います。
リボンのページレイアウトからズームしたり、
ページ設定からズームしたり、
A4サイズ内に収めたい場合など、用紙サイズ合わせる際に便利です。
3つ目は、フォームのズーム。
フォームのズーム?
ちょっと使い慣れないかもしれませんが、Excelで入力フォームを利用する際には便利です。
リボンの開発>Visual Basicから
フォーム全体にカーソルを合わせた状態でプロパティをさわります。
”プロパティ”の”Zoom”を変更してズーム。
100%だとこう。▼
60%縮小した場合はこんな感じ。▼
いかがでしたか。
使い慣れていなければ、それぞれのズームの違いが分からず混乱してしまう事もあるのではないでしょうか。
ズームを使いこなすだけで、意外と簡単に作業時間を減らすことができるかもしれません。
※画面は、Excelのバージョンにより少し異なります。今回利用した画面は、Excel2010です。
おまけ
項目設定した場合
印刷までできる場合
フォーム入力をやってみたいという方は、ご自由にどうぞ。
▼フォーム設計練習用。
▼もうできてるやつ。